意識高くない主婦記

ほぼ宇野昌磨選手、時々Daniel Gilliesかもしれない

昌磨さんの未来は明るい

なかなか見れないJO、3日ほど遅れて昌磨さんの演技だけさっと見。

それも食洗機がヴォンヴォンいってるからあまり音楽が聞こえない残念な環境で(涙)

画面だけはデカいので昌磨さんの滑りは堪能できるからまぁ…

最初に感じたのは情緒も何もない感想だけど「はやっ」てこと。あまり他の人の演技を見る余裕がなくて、結局昌磨さんばかり見てる私でも分かるぐらい速かった。

とにかく滑る滑る。それに足が止まらない。

そして本当にフィニッシュが早かった。体感2分くらい?ジャンプが溶け込んでいるせい?コケたけど流れがあって気にならない。

ただ、当然ながらまだせわしない感じはしたかな。でもTATも最初はアレだったのがスケカナでエラいことになってたのでその点は心配してない。惹き込まれてこっちの感情がもつかという別の心配はあるけど(笑)

 

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嬉しかったのがこちらの記事。

表現を求める昌磨さん、スケートを楽しいと感じたい昌磨さんが帰ってきた。

平昌の演技をそれほど見たわけでもないのにいつの間にか好きだった。どこでスコンと堕ちたのか、実はよく分かっていなかったんだけど、この機会にいろいろ思い巡らせて、ターコイズブルーの全日本でのFSなんじゃないかと思った。


2013 JN Shoma Uno FS

3Aも4回転もないけど丁寧で美しい。この頃は確かに表現にこだわっていたはず。この頃の気持ちを取り戻してくれたんだろうか。

もちろん昌磨さんがジャンプといえばそれでいいし、年齢が落ち着けば表現の道にも戻ってくるだろうとは思っていたけど、意外と早くその時が訪れた感じ。

この心境になったきっかけは色々あるんだろうけど、真央ちゃんと大輔さんの影響は大きいと思う。

お二人とも競技生活の最後の方はスケートを楽しめなかったと言っていた。そして今は心からスケートを楽しんでいる。大輔さんなど現役に戻って更にアイスダンス転向で表現とスケーティング技術を極めようとしている。

サンクスツアー を見て、大輔さんの挑戦を目の当たりにして、他にもいろんな人と交わって自分のスケートを見つけたいと思ったのかも知れない。

昌磨さんが自分のスケートを見つけたらどれほど気持ちのいい滑りを見せてくれるだろうか。まだ見ぬそれは絶対に私の好きなやつだと断言できるから本当にワクワクする。

 

それにしても、練習は楽しまなくてもいい、試合を楽しみたいという言葉、つまり試合を楽しむ為に練習を頑張るという心意気、うちの野球少年達にも伝えたいものだ。