意識高くない主婦記

ほぼ宇野昌磨選手、時々Daniel Gilliesかもしれない

フィンランディア杯でワンツーワンツー

昌磨さん、フィンランディア杯優勝おめでとうございます。

草太くんとのワンツーフィニッシュ。

仲良く国旗を広げる姿に、ジュニア時代から見ていた人は感慨深いだろうなと、その頃を知りもしないくせに感動していた。

昌磨さんもSPでは草太くんの後塵を拝し、FSではさぞ闘志がメラメラしてたものと思われる。

また二人で切磋琢磨して世界と戦ってほしい。そんな先のことではないだろう。

 

さて、SPは開始前からカッコいいのは前提として、最初の進んで止まっての部分で、もしかしてここで既に難しいんじゃないかと気づいた。サラッとするから分からんのだけど。

途中から1拍ずれてたのは、足が追いついてなかったのかな。

テンポが早くてやることはギッシリなだけに、少しでも遅れると取り返せないのかもしれない。これがピタッと合うようになったらさぞかし気持ちいいだろう。

ところでTLで見たのだが、この衣装、背中に鷹がいるらしい。

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Copyright Antti Lehto @ajtlpictures

 

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www.puredoll.net

「空を高く飛ぶことが出来るイーグルは物事を全体的に見て判断を下すことが出来ると云われています
その事から、名声やリーダーシップを意味すると伝えられています
インディアンの世界では一番高く飛ぶことが出来る生物であることから、グレートスピリット(大いなる神秘)に一番近づける存在と言われ人間との交信役をしていると考えられています」

昌磨さんはきっとそこまで意識してないだろうけど、周りの方たちの願いを感じる素敵な衣装だなと思った。

 

FSはやはり流れるように美しく、ジャンプが決まれば夢見心地で終わってしまうと思う。

ジャンプが今ひとつだった今回ですら、三連が終わったところでもうジャンプ終わりなことに愕然としたし、スピンが始まった時は本当に名残惜しい気持ちになった。

途中、観客の励ましの手拍子が鳴り、この曲に手拍子は少々ウヘェとはなったものの、気持ちはよく分かる。それに、こうやって現地の方に応援されるということはファンも嬉しいものである。

調子いい時は無しでお願いしたいけど(笑)。もともとノリノリじゃない曲で手拍子するのが好きじゃないから(冬とか謎だった)余計にそう思うのかも知れない。

 

それにしても表彰式で感じたのが昌磨さんの透明感というのか、ピュア感。

去年のロンバルディアでもそうだったが、B級大会だと何故か少女のような雰囲気を醸し出すのである。

今回も長身の二人に挟まれての、ぴたっと納まった感が可愛らしかった。

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Copyright Antti Lehto (@ajtlpictures)

しかし草太くんいい面構えになったなぁ。