幸せオーラがだだ漏れ
チャレンジカップ、自動予約に任せていたらまさかのSP撮り逃し。
確認しとけばよかったなぁ。
そんななのでFSは手動で予約してバッチリ録画。
ジャンプ跳んではニヤリ、ステップしてはニコニコ笑う昌磨さんにこっちもつられながら幸せな時間を堪能した。
今年はプログラムどうするのかな?個人的には世界選手権でもう一度見たいような、これだけ満ち足りたものを見せてもらえてもう満足なような…
それでほわほわしてたら、何と!遂に!昌磨さんが顔出しでゲーム実況チャンネルに出演!!
ちょっとヤンチャなフツーの22歳の青年がそこにいた。
以前から楽しそうにゲームの話をするのを見て、もっとこの姿を見たい!と思っていたもので、人見知りな昌磨さんが打ち解けた友達に対して見せるイタズラっ子な一面を見られて嬉しかった。
あれが素だとすれば、去年はそりゃ無理してたよなぁ。
樹くんの"何でも良いよ笑顔なら"というタグが改めて心に沁みた。
6/22には有名なスマブラプレイヤーさんとコラボするらしい。ゲーム界隈では「あの宇野昌磨が!!」みたいな反応で、私は意外と昌磨さん有名なんだなぁと驚いた。周りで話題になることがなく、フィギュアスケートはどマイナー競技だと思ってるので…
スケートでの真剣な姿も、ゲームでキャッキャしてるのもどちらも昌磨さんで、どっちも魅力的である。(品の良さは隠せないけど)だらしないのも昌磨さんだし、トップアスリートも普通の人間なんだと分かっていいじゃないかと思う。
私はファンだからただ見て楽しむだけ。しかも茶の間だから応援はするけどそれが形になって届くわけでもなく、言ってしまえば昌磨さんからすればいなくても同じ存在なのである。だから昌磨さんがこちらに気を使って"きちんと"とかしなくていい。昌磨さんが幸せならそれでいい。
今日は幸せオーラを楽しみに
コロナ禍の間、昌磨さんの話題はたくさんあったものの、ブログを書くほどの気力もなく、何となく自分以外の誰かが気持ちを代弁してくれるような文章を読んではいいねして満足していた。
まぁテンション下がる理由というのははっきりしていて、子供が小6中3の野球少年だということ。長男はやっと部員が9人揃ったところだったし、次男は新チーム本格始動だ!と気合を入れた矢先だったというのに、全部無くなった。大会も、練習試合も、練習さえも。
まだ終わりじゃないよ、気持ちを切らしちゃイカンよ、と子供たちには言っていたけど、きっと一番気持ちが切れていたのは私だろうと思う。
今年から小中合併で、兄弟揃っての運動会も楽しみにしていたけど、それも無くなった。行事は殆ど無い。修学旅行すらも危うい。卒業アルバムには一体何が入るんだろう?
そして俄に浮上した9月入学案とそれに伴う部外者同士の醜い争い。
子供たちが振り回される社会にうんざりし続けた3ヶ月だった
そんな中昌磨さんが癒やしだったのは間違いない。
MIZUNOさんにglicoさんにフジスケさんに、トロチャン。そしてこんにちは昌磨。私には高嶺の花すぎたけど、Shomaskもあったな。
どれも温かく、また元気そうな様子に安心する話題ばかりだった。
特にトロチャンとの優しい時間は、また新たな扉を開いてくれたように思えてとても嬉しい。
そしていよいよ、待ちに待ったチャレンジカップの放送である。
ライストやファンカメラで見せていただいたDancing On My Ownの演技を思い返してはググッと心が鷲掴みにされたような気持ちになる。
あの演技は特にものすごく好きなポイントが2つあって、最初の5小節ぐらいと最後のステップの終わりあたりである。全く説明出来てないが、曲に本当に合っていてめちゃくちゃ気持ちいい。
無理やり分析するとすれば、私は画面のスピード感と曲のテンポがしっくり来ているかどうかが好きになるポイントなんだろうと思う。
昌磨さんの演技は私にとってとんでもなくしっくり来るのである。
私はアイスダンスの、曲との一体感や流れるスケーティングが好きなんだが、たぶんそれに近い感覚なんだろう。とにかく見ていて気持ちいい。
残念ながら録画機器の関係上、スカパー契約のTVは別棟にあり、リアルタイムでは見られないかもしれない。どうせ家族がいては落ち着いて見られないのだから、皆が寝静まってからゆっくり堪能することにしよう。幸せオーラ全開の昌磨さんを楽しみに。
闇が深くなるのは…
世界選手権が中止となって、残念でならない私。
ただ、それは昌磨さんの演技、特にDancing On My Ownを世界中に見てもらいたかったという私の我儘なので、あまり"何でやらないんだよ!"みたいな気持ちはない。
昌磨さんなら残念に思いつつも淡々と受け入れるだろうと思ったし。
そんなタイミングでこちらの記事。
「今回、この様な形でシーズンが締めくくられてしまうことに残念な気持ちもございますが、まずは世界中の人々が安全な日常を送れる日が一刻も早く来ることを願っております。明けない夜はないと信じ、これからもアスリートの本分を全うし、今自分にできることを精一杯やっていきたいと思います」
流石というか、等身大なのに静かに世界に広がっていく言葉だなぁと感じた。
「明けない夜はない」という言葉自体は珍しい言葉ではないけれど、それを信じるのは『今』なんだと、閉塞感に囚われそうな気持ちを前向きにさせてくれた。
地元でも、コロナのせいで学校が休校になり、スポ少も部活も禁止で春の大会も全部吹っ飛んでしまって、更に128年間を締めくくるはずだった閉校記念式典も子供たちは出席できずと、結構辛いことが多い3月だけど、過去を見ていても仕方がない。これから子供たちの未来に向けてどうすればいいかを考えて歩いていこう。
ちなみに今回のタイトルはこちらから↓
これから先、まあ色々と大変だが『闇が深くなるのは、夜が明ける直前であればこそ』と言うからな
— ヤン・ウェンリー (@_Yang_Wen_li) 2020年3月11日
まだ夜明けは遠いかもしれない、でも皆が感染しない努力をすれば間違いなく近づけると信じて。
応募するのは感謝の印
今日は2年前に昌磨さんがオリンピック銀メダルを取った記念日だそうで。
私が落ちたのは少し後のことだったけど、あの頃はこんなにハマるなんて思っても見なかったなぁ…と感慨深く昌磨さんカレンダーを見つめる。
かっこいいけど顔が好みだった訳でもないのに。(たぶん何度も言ってるけど、どストライクはランビエール先生)
滑りを見ては再確認する、体の動きが好きなんだということ。挨拶に出てきただけでも気持ちいいスピードと指先まで滑らかなしなり具合。
色気というには純粋な、気品を感じる重厚さ。本人があまり自覚していなさそうなのがまた良くて、内面から自然に溢れ出てくるものなんだろう。
昌磨さんの魅力を語るには絶望的に語彙がないのでまぁこれくらいにして、今日はいよいよアーモンドピークの応募に着手した。
TLでは綺麗に書き込まれた皆様の応募ハガキを見てびっくりしたものだが、私にはそんな才能も気力もないので淡々と公式PDFの通りに作成する。
もともとズボラで文字を書くのも苦手で嫌いなので、PDFへフォトショップを使って個人情報を入れ込む。そっちの方が手間やろという気もするが、そういう作業は好きなので無駄に気合を入れてガッチリ作成した。
封筒でまとめて送るつもりでいるので、切手を貼るスペースも不要。
かといって切手を貼って下さいという文言が残るのもアレだし、消してしまうのも変にスペース空いて嫌だ…ということで、切手の場所にglicoさんへの感謝の言葉をひっそり入れて完成ということにした。
色気も素っ気もないが、今回は送ることに意義があるので良いのである。
あー、当たったらどうしようかなー…と何万分の1くらいの希望を込めて。
結局全部好き、という話
DHCさんから届いた冊子。
今月はこちらに昌磨さんのインタビューが載っていた。
ファンとしてはCMに起用していただいただけでも有難いのに、広報誌にまで乗せて下さるとはどれだけ感謝してもしきれない。
その中で、最後に昌磨さんが語った言葉。
"僕がCMに出演することで、少しでも多くの方に使っていただいて、「効果があったよ」と言ってもらえたらうれしいです。"
油断したらポヨってくるお腹にDHCホットボディジェルを塗りながらそれを思い出してぼんやりと考えた。
昌磨さんは大事な人はごく少数、と言うけど、関わった人達のことを本当に大切に考えてくれてるなぁ。
CMのメイキングでも、朝早くから準備してくれる人の事を考えると自分のやっている事など大したことない、という趣旨の事を言っていた。
自分で役に立てるなら、という思いでやってくれているんだろうと思う。
周りへの感謝と謙虚さと。
そういうところが人間的にも私がどうしようもなく惹かれるところなんだろうな。
まぁそれだけじゃない、同年代の友達に見せる年相応のやんちゃさもすごくイイんだけど。
つまり、私にとって昌磨さんはどこをとっても魅力的ということなのである。
年明けていろいろ
元日から発熱でダウンしてたら何だかんだ乗り遅れて新年一発目が随分遅くなりました。
もうあけおめとか言えない…
さて昌磨さんが四大陸を辞退されたということで…
私は、良かった~というのが一番でした。
基本オリンピックしか知らないので、金メダル取ったら次から出ない、という印象があり、去年優勝したからもういいじゃん、みたいに思っていたので。
実際はそんな訳でもないみたいだけど(←wikipedia見た)
とはいえ、主な理由が「新しい環境に慣れるため」なので来年はまた挑戦するかもしれないな。
今年は鍵山くんと友野くんに期待。
それとハンヤンさんも密かに楽しみにしてたりします(放送あるよね?)
コーチの正式発表もありましたね。
皆さんの喜ぶさまをTLで上から読んでると、流れてくる写真がデート中みたいなやつで、これが記事中の写真なんかとちょっとびっくりしたりもしたけど、"こんばんは昌磨"からので安心。最近なかなか本体にたどり着けないんよね。樹くんのつぶやきとかも感想ばかり先に見えて(笑)
私は新採点になってからスコーンと知識が抜けているので、本当に日本フィギュア界の黄金時代というか、真央ちゃん髙橋さんの時代を知らなくて、ステファンのことも全然知らなかったんだけど、まず顔がどストライクなので素直に嬉しいです。しかし現役時代に知っておきたかったなぁ。
今はウィルソンさんも合流して世界選手権に向けてブラッシュアップ中みたいですね。
フランス大会やロシア大会は切なく、全日本では明るく舞ったDancing On My Own、次に見る時は、また全然違う表情を見せてくれるのかと思うと今からドキドキしますね。
そういえば、昌磨さんの新しい衣装の色は、パントンの2020年カラーだそうですね。
ClassicBlueという「シンプルでエレガント、時代を超えて永続的なブルー」だそうで。たまたまなんだろうけど、昌磨さんの未来を象徴しているようで嬉しいな。
4連覇!おめでとうございます
全日本選手権が終わった。SPが終わった時点で興奮のまま書きたかったけど、いつものことで結局落ち着いてから書くことに。
とはいえこんなすっかり終わってからのつもりでは無かったんだが…
昌磨さんのこと
SP、あんなに生き生きと滑る昌磨さんを見たのは初めてだった。頑張って笑ってるのとは違う、本当に楽しそう。ノーミスで終わった後は私も「やったぁー!」と思わず声が出て、そのまま机にヘタって少し涙が出てしまった。嬉しいし、ホッとしたし。
演技後の挨拶では観客が手を振り返していたのが、まるでショーを見ているようで、本当にいい雰囲気だった。(ステファンコーチとの、ハイタッチからの男らしいハグも大変良かったですね。カメラさんナイスです。)
FSは緊張するなと言い聞かせてもドキドキ…何せ要素が多いからなぁ。まぁまぁ危なっかしいジャンプに安心できないまま、それでもやはり笑顔が見えていたことで何とか心を落ち着けていた。
とはいえ正直これは優勝無理だろうなぁ、とにかく昌磨さんが笑顔で滑っているだけでも嬉しかったし、これ以上望むことはない、まぁ羽生さん完璧に締めてくれと思っていたらまさかの…
で、昌磨さんが優勝。4連覇。
え。まじですか?本人も良いのか?みたいないまいち喜びきれないような複雑な気持ちが出まくった優勝インタビューを聞きながら、私もどちらかというとボーゼンとしていた。
ただ、心からの安堵のようなものはあった。
その後も特に実感も沸かないまま、もともと昌磨さんが全日本王者だったしそこに違和感はなかったのですんなりと優勝は受け入れていたと思う。
そしてエキシビションで男子1位で演技する昌磨さんを見て初めて、ああ勝ったんだなぁ…としみじみ感じた次第である。
お手紙でゆる~くリクエストしたこともある、念願の大人のラ・ヴィ・アン・ローズ。情熱の真っ赤なバラのような衣装がとても似合っていた。というか昌磨さんは何色でも似合う。昨年の「タイム・アフター・タイム」とはまた違う大人の色香漂うこのプログラム、これから暫く滑ってくれるんだろうか。
髙橋大輔さんのこと
SPもFSも感動しかなかった。
SPは世界の頂点まで上り詰めた彼の全盛期を思えば、ジャンプは失敗し、スピンもステップもレベルが取れていなくてそりゃ無様なものかもしれない。
でもそれでいいんだ、恥ずかしいことじゃないんだと、最後まで本気で踊り切る姿にとても感動した。
FSでは、泥臭いSPとは違い、ちゃんと終わらせるという気迫を感じて、息ができなかった。
でも悲壮感は無くて、来年からアイスダンスで新しい出発をするんだという希望を感じた演技だった。
大輔さんのことを思うとき、同時にファンの皆さんの事も思う。私は知らないが、前回は突然の引退だったという。好きな選手が失意の中第一線を退いてしまう。どれほど辛かっただろう。そして今、スケートに戻ってきて、更にまだ新しい世界に踏み出すという、その彼をちゃんと送り出せる喜びはいかばかりだろうか。羨ましいほどである。
羽生選手のこと
このブログで一切触れてこなかったこの方、私ははっきり言って嫌いだった。平昌前から、何だか言動が嘘っぽくて、いい子ぶってるのが嫌だった。
前回の世界選手権で好感度は更に落ち、もう"名前を見たくも言いたくもないあの方"状態になってしまった。
だが、今大会は素直に応援していた。自分でも不思議だったが、投げ込みのない、温かで清廉な空気感がそうさせたのだろうか。
FSでも明らかに疲れが見えたが、最後までなにくそ!と頑張っていたと思うし、その姿を応援せずにはいられなかった。
まぁ言うても好きにはなれないけど(笑)前みたいに何もかもイヤってことはもう無いかな。
(…インタビューやらプレカンやら見るまではこれで平和に終わってたけど…無理っていうかスルースキル付いた気がする)
今回、全日本特有のものなのか、頑張ってきた全選手の演技を見届けようという会場の一体感を感じるツイートを見て、少し心が洗われたような気がした。
また、いろんな選手を見ることによって、やはり頑張っている選手達の、その努力には惜しみなく拍手を送りたいと思えるようになった。
きっとこれまでよりも素直に試合を楽しめるだろう。フィギュアお茶の間観戦歴2年にしてやっとその境地に達したと言うべきか。