意識高くない主婦記

ほぼ宇野昌磨選手、時々Daniel Gilliesかもしれない

四大陸選手権での言葉から感じたこと

昌磨さん、四大陸選手権優勝おめでとうございます。

興奮のままこちらに書きたいと思っていたが頭の整理がつかず、2日間TLを追っては、いいね・RTで時間が過ぎていくばかり。

この度も名言がたくさん飛び出した。

・次の人に迷惑だなって思って、なるべく早く帰ろうと。

・いつか自分がてっぺんに立って君が代を聞きいてみたいという思いがあった。

・ 無理をせずに無理をする。難しい言葉だし、難しいことですけど、ケガをする、しないのギリギリのラインで頑張って練習したい。

・楽しむと緊張もしないし、いい方向に向きやすい。でも『楽しむ』って挑戦する側だからこそできる。いつまでも追いかけているだけじゃなく、追われるっていうのを考えつつ、『やるぞ』というところで『やる』選手になりたい。

・僕は必死に何かを目指してそれで手に入れたものに価値があると思っています。優勝できるだけの練習をして達成感をもって優勝できたらいいなと思っています。

・大きなこというと調子乗ってるんじゃないかと自分で思ってしまいがちなんですけど それが足りないのかなともうちょっと自分の調子を乗らせてみようかなと思います。

どこか殻を脱ぎ捨てたような、一皮むけた上向きな言葉たち。

それでも明確に「優勝」という言葉を出すようになった以外は根本は変わらないなぁと安心する。

 

ただ一番の名言は昌磨さんに「優勝」を意識させたデミさんの言葉だと思う。

「競技人生で1位がないのは寂しい。昌磨には世界一になってもらいたい。」

言い方が優しくて心に沁みる。いつも一緒にいて努力を知っているからこそ報われてほしい気持ちは大きかったんだろう。もう実力はその段階まで来ている。あとは昌磨さんが欲を持つだけ、つまり気持ちの問題なんだと。

  

私は臆病者なので世界一は今年じゃないかも知れない、とか気持ちに予防線を張ってしまうが、昌磨さんがやる気なら俄然そのつもりで応援する。昌磨さんなら絶対できる!という気持ちを今から1ヶ月育てながら待とうと思う。