意識高くない主婦記

ほぼ宇野昌磨選手、時々Daniel Gilliesかもしれない

宇野昌磨選手との出会い

今日はオリンピックFSから1周年という事で私のTLはトゥーラン祭り。

今改めて動画を見ると、ファンの方々の緊張と喜びはいかばかりだったかと想像しては涙が出る。

平昌オリンピックがきっかけの私だが、演技自体はリアルタイムで見ていなかったので、銀メダルの感動は薄い。ちょうど昌磨さんの演技の時間から用事があってコケたとこまでしか見れなくて、あー宇野くん(とかいう名前の子)ダメだー、とTVを消しておしまい。

その後あのコケた子が銀メダルと知り、なんだかインタビューも面白いし…と演技を見て、私の男子のイメージを覆す全身を使った動きに驚いて動画を漁り2013の全日本FSでほぼ落ち、ミラノ世界選手権で完落ちという感じ。

だからキスクラで美穂子先生が泣いてるのに泣いた、とかピンと来なかった。今ならその衝撃の大きさが分かるけど。

改めて、最初昌磨さんの何に惹かれたのか。演技の大きさかなと思う。男子はあんな風にガッツリ滑るイメージが無かった。

スケートの技術的な事は分からないが、とにかく全身の動きが大きくてドラマチックで引き込まれたのは覚えている。あと意識していなかったが、音ハメも大きいと思う。彼自身が音楽を奏でると言われるが、見る側も自然に音楽にハマれた。

とにかくあの日からフィギュアの見方が変わった。興味なかった新採点を勉強し、ジャンプの種類も理解するようになった。新採点に変わった時にもう付いていけないと閉じてしまった部屋のドアをもう一度開けさせてくれた、そんな演技だった。

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写真:TOYOTAさんより